論文管理をMendeleyに移行


論文など文献を管理するお話。

金野のように事前研究にあまり時間をかけないダメ研究者でも、20年も研究に関わっていると論文が溜まってきて、その管理が面倒になる。
さいきんはだいたいの論文がオンラインでPDFで入手でき、紙のものも簡単に電子化できるので、つまりはたくさんのPDFファイルを管理することになる。これが結構面倒くさい。これまで、PDFの管理にはAdobe Digital EditionsPapers2(トライアルのみ)を試し、文献データの管理には自作のBiBTeXデータベース+Web化プログラムやRefWorksを使っていたが、さいきんMendeleyに移行した。ここ2週間ほど使っているが、やっと決定版にたどり着いたと感じている。

Mendeleyは、

Mendeley is a free reference manager and academic social network that can help you organize your research, collaborate with others online, and discover the latest research.

と謳っている。academic social networkの方はまだ使っておらず、reference managerとして利用している。

8月10日のことだったようだが、自宅のPCにダウンロードして、まずはこれまで論文を蓄えていた論文のPDFファイルをぜんぶ読み込ませ、さらにRefWorksの文献データベースを取り込んだ。並行して、ちょうどそのとき調べていた数値計算関連の論文を片っ端から取り込んでみた。
オンラインに情報がある文献データの取り込みは比較的簡単。特にDOIがついている英文の論文は、DOIをコピペして検索をかければ文献情報が入るのでやりやすい。
PDFデータの大部分は、まずはファイルを取り込んでから、そのファイルを見ながらDOIをコピペして検索、という手順で文献データを作った。

Mendeleyはオンラインにデータを保存するので、複数のPCで文献データを参照するときに本領を発揮する。データを取り込んだのは自宅だが、職場のPCにも、ノートPCにもMendeleyをインストールし、同じデータベースにアクセスしている。自宅で取り込んだPDFファイルをノートPCで見ることもできる。(500MBの制限があるようだが。)

まだデータベースに重複や未確定なところがあって、ぼちぼち修正している。

デスクトップアプリがなくても、ウェブ版でデータを閲覧することができるので、Linuxからも使える。
いやー便利になりました。これでフリーソフトなんだからありがたい。

なお、この分野の定番ソフト、EndNoteは試していない。評判は非常によいようだが、それなりのお値段の有料ソフトなので二の足を踏んでいた。Mendeleyで満足しているので、今後も試す日は来ないかも。

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